医療法人社団善衆会
善衆会病院 看護部
TEL 027-261-5410
〒379-2115 群馬県前橋市笂井町(うつぼいまち)54番地1

理念・基本方針
IDEA, BASIC POLICY

理念

チーム医療の中で、最善の看護を提供する

 患者さんや御家族の意思を尊重した医療と看護を提供することが重要とされ、治す医療から治し支える医療へと時代は変化しています。患者さんを「生活する人」として捉え、大切にしていることや生活背景などを多職種で共有し、専門的な意見を出し合うことが重要です。看護師は「チーム医療のキーパーソン」として患者さんと御家族の代弁者となり、多職種の中で最善は何かを考え看護を提供します。急性期から在宅まであらゆる場で、信頼され安全で心のこもった看護を提供できる人材育成のための教育体制と、その看護にやりがいと誇りを持って働き続けられる職場環境を整備しています。

基本方針

  • 1. 急性期から在宅まで、安全で質の高い看護の提供に努めます。
  • 2. 地域との連携と協働を図り、継続看護を提供します。
  • 3. 個々のニーズに沿った、優しさと思いやりのある看護を提供します。
  • 4. 専門職としての自覚を持ち、自己研鑽を重ね看護の質向上に努めます。
  • 5. やりがいと誇りを持ち続けられる職場作りを行い、職員の定着促進に努めます。

求める人材

  • 1. 優しさと思いやりがある
  • 2. 目標に向かって努力できる
  • 3. 協調性があり協力し合える

看護部長メッセージ

 私は30年以上看護師を続けています。常に患者さんの尊厳を大切にし、 専門的な知識と技術を身に付けた専門職として人々の看護にあたってきました。現在、求められる看護師の役割は大きくなり、健康の維持・増進、疾病の予防から急性期、退院後の在宅までと提供の場が広がり、急性期から患者さんの生活を見据えた看護が重要となっています。
 療養の場が病院から暮らしの場にシフトする中で、多職種との連携によるスムーズな看護の提供を実現するため、2019年4月に善衆会訪問看護ステーションを立ち上げました。私自身実際の訪問看護業務も行い、患者さんの「疾病や障害があっても住み慣れた自宅(地域)で過ごしたい」「最後まで自宅で人生を全うしたい」という思いを、多職種をはじめ病棟看護師、外来看護師と連携しながら実現できることが、大きなやりがいと誇りになることを実感しています。
 これからも健康の維持・増進、疾病の予防から外来看護、急性期看護、在宅看護と幅広く質の高い看護を提供し、地域の医療と生活を支える、頼られる看護部を目指し取り組んでいきます。

看護部長

看護部長 兵藤 洋子

PAGE TOP