看護師の特定行為について包括同意のお願い
当院では、特定行為研修を修了した看護師が、「診療の補助」を行っております。
「特定行為」とは、高度で専門的な知識・技能を特定行為研修により身につけた看護師が、医師による手順書をもとに行う「診療の補助」のことです。
特定行為を行う看護師は、一般看護師とは異なるユニフォームを着用しております。
特定行為の実施に当たっては安全に十分に配慮して行います。また、患者さんはこれを断っても不利益を得ることはありません。
当院で行う主な特定行為
- 胃ろうカテーテルの交換
- 胃ろう(PEG)カテーテルの交換を行います。
- 膀胱(ぼうこう)ろうカテーテル
の交換
- 膀胱(ぼうこう)ろうカテーテルの交換を行います。
- 気管カニューレの交換
- 喉(のど)に入っているチューブを交換します。
- 壊死組織の除去
- 床ずれ(褥瘡)や傷を治りやすくするために、不要な部分を取り除きます。
- 脱水時の点滴投与
- 水分や食事がとれないときや、発汗などにより脱水症状がある場合、点滴で水分補給をします。
- 末梢留置型中心静脈カテーテル(PICC)の挿入
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6日以上点滴をする方や、血管への刺激がある栄養の高い輸液や抗がん剤、抗生剤の点滴を安全に投与する目的として、腕の血管から心臓に近いところの太い血管まで、細い管(カテーテル)を入れる処置を行います。
- 動脈(血管)からの採血
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足の付け根や手首にある動脈に針を刺して採血を行います。
特定行為の詳細(厚生労働省ホームページ)
特定行為に係わる看護師の研修制度(URL)
https://www.mhlw.go.jp/stf/
seisakunitsuite/bunya/0000077077.html
ご意見やご質問
特定行為の包括同意に関するご意見やご質問がありましたら、医師や看護師などに直接お尋ねください。または、「地域医療連携室」でも対応しております。ご理解とご協力をお願いいたします。
相談窓口「地域医療連携室」
TEL:027-289-8854