10月21日、JST(科学技術振興機構)が推進する、さくらサイエンスプログラム(国際青少年サイエンス交流事業)の一環として高崎健康福祉大学へ招へいされた、同大学と学術協定を結ぶ海外の大学(ベトナム・タイ)から4名の看護学生が来院し、当院を見学しました。
今回の交流テーマは「日本の看護DXを体験する〜感染対策へのICT活用〜」であり、日本の医療現場における安全性確保の取り組みや、患者さん中心の医療を支える多職種連携の重要性について学んでいただきました。
当日は、木村雅史理事長による英語でのご挨拶のあと、当院紹介動画をご覧いただきました。
病棟で導入しているベッドサイドDXソリューションの説明では、看護師の業務の効率化に皆さんとても関心を持ち、驚きや感嘆の声も上がる場面も見られました。
また、訪問看護ステーションでは患者さんの情報を多職種で共有できるツール「MCS」にも興味を持たれ、院外から簡単に患者情報を記録できる点に関心を寄せられていました。
看護学生の留学生が実習目的で来院されるのは今回が初めてでしたが、皆さんが熱心に話を聞いてくださり、私たちにとっても大きな刺激となりました。
今後も、こうした国際的な交流を通じて、互いの学びと発展につながる機会を大切にしてまいります。

木村雅史理事長 ご挨拶

ユカリアタッチウィズ(ベッドサイドモニタ)の説明 ※モニタにはテスト患者情報を表示しています。

ユカリアタッチウィズ(タブレット)の説明

善衆会訪問看護ステーションにてMCS(メディカルケアステーション)などの説明

